2019年3月21日木曜日

LG gram 17Z990 レビュー(使用感編) (LG gramersモニター)

~前回のあらすじ~

前回に引き続き、LGエレクトロニクス様よりご提供いただいたLG gram 17inch 2019年モデル(17Z990)をレビューしていきます。
軽量であることは疑いようのないこのマシンですが、とはいえフットプリントサイズはかなり大きいのも事実。
今回は実際に外に持ち出して本記事を書いてみましたのでざっと感触を書いてみます。


◆事前準備

LG gramは確かにMIL規格を通過するほどの堅牢性はありますが、落下させたら流石に美麗なボディに傷はつくので持ち出すにもスリーブケースが必要。
筆者はRazer BLADE STEALTHでも愛用しているWIWU のPCインナーバッグ(15.6インチ用)を購入しました。
こちら、ケース内部が起毛素材で傷対策がしっかりされていることと、ポケットが多く周辺機を収納できるのが大きな利点。
本機を収納してみましたが15.6インチサイズでちょうどぴったりといった感じでした。
こんな感じでフカフカな素材なので安心。厚さもあるので耐衝撃性も良さげ。


◆実際に使用してみて

今回某名古屋系喫茶店にLG gramを広げてみましたが、かなりの占有率で横には飲み物をギリギリ置ける、といったところ。
喫茶店の一般的な2人対面席のテーブルでギリギリというのが私の感想でした。
(人によってはこれでも圧迫感があってNGの人がいるかも)

喫茶店のようにある程度落ち着いて腰を据えて作業できるような場所でこの感じですので、
新幹線などの作業スペースが小さいところでは確実に隣の人の邪魔になるので本機を用いた作業は控えるべきかと思います。
(そもそも電車や新幹線ではタブレット含め、10インチ以上の端末は広げちゃ他人の邪魔になる、というのが筆者の個人的意見ですが)

流石にデカイ


TPOを弁えることさえすれば、外出先でも大画面で作業ができるという大きなアドバンテージがあるのは間違いないです。
実際にTwitterチェック&Photoshopで写真を編集しながらブログを書く…という情況でも、17インチの広い画面の恩恵で作業効率は落ちません。
アタリマエのことですが、周囲に迷惑をかけていないか常に確認しながら使いましょう。
(鈍感力、なんて美化する言葉がありますがそんなの鈍感野郎の言い訳です)
そういう意味では、ユーザーの民度に委ねられている機体とも言えますね。

ウインドウ分割しても作業しやすいのは大画面の特権ですね


◆その他作業してみて気づいたこと

実際にまとまった時間を使って作業したのは今回が初めてなのですが、気づいたことをいくつか。
まず、Fnキーを使った独自ショートカットでタッチパッドのOn/Offを切替可能なのはすごくいいと思いました。
DELLのようにOn/Off切替設定が奥まった場所にあるのは本当に使いづらいので、すぐに切替可能なのは大変よろしいと感じました。

また、キーボードの打鍵感自体はある程度のクリック感もありノートPCとしては良好なのですが、
タッチパッドとQWERTYキーボード部のセンター位置がずれているため、普段テンキーのないノートPCを使っている人は微妙になれが必要かもしれません。
(筆者はそうでした)

◆総括

持ち出し自体は軽量ですし、外で大画面・高解像度での作業ができるのは本機の大きな魅力です。
バッテリー自体も2h程度作業して100%⇒90%と優秀で継戦能力も十分でしたので、今後も場所を選んで持ち出してみようと思います。
個人的には夜の人が少ない時間帯の喫茶店やファミレスで4人がけ席使って作業、というのがピッタリと感じました。

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