軽量ボディと大型の美麗な液晶を訴求している本モデルですが、最近購入したRazer Blade STEALTH 13(2019)との比較を中心に書いていきます。
◆スペック
今回ご提供いただいたのはWhisky lake世代のi5-8265Uを搭載した17Z990-VA-56J。ウリにしている軽さはやはり目立ちますね。17インチ液晶を有しながらこの重量(1.34kg)はお見事の一言です。
奇しくも筆者の比較対象となる13インチのRazer Blade STEALTH 13(2019)がほぼ同重量の1.31kgであることからもいかに軽いかがわかります。
その他、ハードウェアスペックとしてはRAMが0.5人権(8GB)なのが気になりますが、SSD共々拡張は可能。
メーカー保証をつけたままアップグレードもできるため、『必要な人はどうぞ』ということなんでしょう。
拡張性自体は珍しいものではありませんが、このサイズの薄型ラップトップ及びメーカー保証を残したまま拡張可能というの大きなアドバンテージ。
今回ご提供いただいた機体がこのアップデートプログラムを適用できるかは執筆時点では不明ですが、可能であればやってみようと思います。
※公式サイトより抜粋
◆開封の儀
外箱はこんな感じ。流石に大きい。開けるとこんな感じ。今どきの包装ですね。
脇には充電ケーブルとThunderboltからLANにつなぐ変換ケーブルが入ってました。
DELLの苦行かと思うほどでかくて重い充電器と比べると雲泥の差で軽い方ではありますが、
今どきのPD充電器とは比べ物にならないので自宅用ですかね。
◆外観
軽量・高剛性が特徴のマグネシウム合金を使用したフルメタルボディはしっとりとした質感があって高級感があります。軽量ボディを全面に押し出していますが、MIL規格を通るだけの堅牢さも備えており、使っていてもカチッとした剛性感があるのは個人的にはポイント高い。
また、背面も企業ロゴではなくブランド名のgramロゴだけというのも◎。
Razer Blade STEALTH 13と比べてみます。
フットプリントは大きいですが、17インチ液晶を積みながら15.6型と同等サイズに抑え込んでいるのは大きく評価できると思います。
この辺、『軽いから持ち出せる!』となるのか、『フットプリント大きいから持ち運びしづらい』となるのかは人によって分かれそう。
背面には排気ダクトがありません。膝の上で使っても排気・排熱を邪魔しないのは良いですね。
側面のI/Fは下の通り。USBポートが多いのは使い勝手が良いですね。
ただ、せっかくフットプリントが大きいのですから通常のSDカードスロットや、右側にもPD対応Thunderboltポートが欲しかったところです。
◆ベンチマーク
まずはCinebench R20。— ぶりろく@五つ子に攻略されたい (@blitzen_6) 2019年3月19日
続いてCrystal Benchmark。
— ぶりろく@五つ子に攻略されたい (@blitzen_6) 2019年3月19日
この機種に限らず、現代のCore i5搭載機の多くがそうであるように、普段使いであれば全く不便さを感じません。
筆者は仕事柄DTP業務を行うことがあり、Photoshop/Illustratorで重いデータを編集&処理することがあるのですが、
そうした場合は流石に処理速度の差を感じますので、そういう特殊作業を行う人はi7-8565Uを搭載した上位モデルの17Z990-VA76Jを狙いましょう。
Photoshopであっても、単純に写真の現像やレタッチであればi5-8265Uでも勿論問題なく快適に動きます。
軽くて持ち運びできるPCが欲しいけど、大画面で作業や動画鑑賞を楽しみたい大学生にはうってつけの1台なんじゃないでしょうか。
◆総括
かなり大柄なボディにびっくりしましたが、実際に使い始めてみると大画面&高解像度は正義です。作業していてもそうだし、動画鑑賞していてもきれいで大変捗ります。
改めて、LGエレクトロニクス様ありがとうございました。
今週の飛び石休みには外に持ち出してみようと思いますので、その辺まで使い込んでみて、また感想を書かせていただこうと思います。
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