2019年2月13日水曜日

iPad Pro 2018(11インチ)を使い続けてみての感想(約1ヶ月)

さて、昨年末に唐突に思い立って導入したiPad Pro 2018(11インチ)。
約1ヶ月使い続けていろいろ見え始めてきたのでつらつらと箇条書してみることにした。

①電子ペーパーとして

電子ペーパーとしてはとにかく最高。
筆者は開発設計職なのだが、実験中や製図・モデリング中に結構メモをとる必要がある。
今までノートでとっていたものをiPad Proに切り替えたわけだが、
・実験して気になった箇所の写真を撮ってそのままノートに貼れる
・図示したものをpdf化してそのまま展開できる
といったところが筆者の使い方や環境にハマって大変便利に使っている。
いわゆるスタイラスペンは初めて使うデバイスだったが、あまり違和感もなく書き心地も良好だと思っている。
ただ、このApplePencil2には微妙な所があってそこだけは許せない…(詳しくは後述)

②電子書籍・動画鑑賞端末として

期せずして五等分の花嫁に同時期にドハマリしていたわけだが、ドハマリした要因の一つはiPad Proで読む漫画が大変快適だったこともある。
サイズ感が絶妙で、ギリギリ片手で取り回ししやすいサイズであることや、狭ベゼルでの没入感はエモいの一言。

動画については他の人達も触れているようにアスペクト比が4.3:3なので画面を全部活かしきれているとは言い難い。
とはいえ、そこを16:9や16:10にしてしまうと今度は電子書籍やブラウジングする際に取り回ししづらくなってしまうから難しい所。
画質は流石に高繊細なディスプレイなだけあって文句のつけようがない感じ。悔しいけど。
三玖は本当に可愛いので幸せになってもらいたい。


③ノートパソコンの代わりになるか

ならない。以上。
と終わらせるのは簡単だけど、もうちょっときちんと書く。
要は『仕事で使うアプリはマウスを使えないと使いづらいアプリが多い』ということが枷となってノートPCの代わりは難しいと感じた。
いわゆるWordやExcel、PowerpointといったOfficeアプリで顕著だが、マウスでの操作を前提としたUIになっていて、
マウス繋げないiPad Proだと操作が不便なことがままある感じ。
iOS12からマルチウィンドウに対応するようになったものの、使い勝手が悪くWindowsにはかなわないのも一因な気がする。
とはいえ、既にある程度出来上がっている文書やスライドを修正したり、会議なんかで映すのには最高に便利なので使い分けが大事。
なんでもそうですが、一つで全部やろうと思うと厳しい。

④Apple Pencil2の駄目な所

とにかく汚れが目立ちます。特に手が汚れているわけでもないのにどんどんまっ黒になっていく…(白い色なので汚れが目立つから辛い)
会社の実験室でバンバン使っているからしょうがないんでしょうが、傷つきやすいのもちょっと悲しい。
これで\16kだっていうから巫山戯てる。きっとApple信者は汚れたらどんどん買い換える大富豪しかいないんでしょう(煽り

レイテンシも少なく、書き心地もいいので本当に惜しい。
グレーが出たら買うからサードパーティでもいいのでどこか作って。

◆総括

わかっていたけど、ノートPCの完全な代替にはならない感じ。
筆者は普段デスクトップで代替作業することが多いので、ノートPCの役割は会議で資料映したり、実験中のデータ確認・入力が殆ど。
そうした使い方だとiPad Proの機動性が勝って会社のノートPCはほとんど起動しなくなりました。
どんな道具でもそうですが、運用を考えてから導入しましょう。
……まぁ、わかっていても欲しいときは買っちゃうから欲しけりゃ買えば良いんですよ







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