2019年1月5日土曜日

SENA 20Sを買ったら思っていたより楽しかったよって話

やっぱり去年のお話。
後輩各位から
『インカムから音楽流してツーリングするのは良いぞ』
『よく道間違えるくせにインカムないと一緒にツーリングした時にめんどい』
と、優しく布教活動をされた結果、インカムを導入したので簡単にレビューする。

今回買ったのはみんな大好きSENA 20S EVO。

◆選定理由

日本国内版である20Sとの違いはアンテナ形状。
あからさまに国内版は貧弱な形状で折れる未来しか見えなかったので海外版を購入しました。
(Amazonの商品写真を抜粋。可動式ブレードアンテナらしいけど折れそう…)



SENAの最新フラッグシップ機はSENA 30Kになります。
こちらを選ばなかった理由としては
・Bluetoothチップが1基しか搭載されていない(音楽聴きながら無線通信できない)
・他社インカムとの相性が悪い
・推しのMesh IntercomもSENA30K相手じゃないと意味がない(私の周りは大体20Sユーザー)
と、あまり私の環境や運用にフィットしていなかったことが挙げられます。
インカムを買う際は周りの友人の環境をきちんと確認してから選びましょう。
(見た目はかっこいいんですけどね、30K)

◆ヘルメットへの取り付け

実はこれがけっこう大変だった

当方、ARAI RAPIDE-IRなのですが、スピーカーの取付に結構苦労しました。
最終的にはイヤーパッドのカバーの中にウレタンフォームごとしまいこんで処理。
その他は配線をうまく内装に隠してはい回せばOK。センスが問われます。

当然、本来よりもイヤーパッドが頭側に出っ張ってしまうため、窮屈な形になります。
各社いろいろ形状など違うので一概には言えませんが追加工なしでは確実にヘルメット着脱の際に耳が痛い。
まぁ、削るなり切るなり追加工しちゃえば良いのかもしれませんが、あくまで自己責任で。
私は削りカスが出るのが面倒くさいのでそのまんまです。

マイクはいくつか選ぶことができますが、マイクはワイヤータイプを選択。
着脱の際にちょっと邪魔ですが、貼付タイプだとヘルメットの口元に異物があるのが耐えられなかったので…

最終的にはこんな感じ。チンガードの中にマイクを隠しています

◆使用してみての感想

まずはじめに思っていた以上に音質が良いです。
少なくとも\10000以下のイヤホン・ヘッドホンよりはよっぽどダイナミックレンジが広い。
後は疾走感ある曲流しながら走るのが本当に楽しい(特にライダー曲)。

小林太郎のカッコよさは異常

一度他社機(デイトナDT-01)使っている後輩とツーリングしながら使ってみましたが遅延もなく普通に会話できます。
そしてバイクで走りながらインカムで会話すると想像以上にどうでしょう感半端ない。
まだSENA同士での通話はやれていないので、近い内に持っている後輩誘って試してみようと思います。

◆総評

年に数回のマスツーぐらいしか使う機会がないので、インカムは相当抵抗感ありました。
が、ソロツーでも結構使えそうなことがわかったので今後はバシバシ使い倒そうと思っております。

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