…いきなりなんなのかって言いますと、若者の袋麺離れというニュースを見て、
袋麺好きとして自分の好きな袋麺が消える未来の想像と自分が若者じゃなくなりつつある現実のダブルパンチでやられたわけです。
後者はどうしようもないわけですが、せめて自分のお気に入りの袋麺はなくなってほしくない。
(何を大げさな、と思うかもしれませんがとろみ好麺の販売中止は悲しかったので、もう二度と好きな袋麺がなくなってほしくないのです)
というわけで、筆者が10年以上愛している袋麺の紹介をしたいわけです(ダイレクトマーケティング)。
一般的に袋麺のエントリといえばうまかっちゃんが圧倒的なわけですが、個人的にはうまかっちゃんに匹敵すると思っています。
◆そもそも屋台十八番なま味とは
屋台十八番なま味とは、東洋水産株式会社が北海道・東北限定で販売しているノンフライ袋麺です。どうやら揚げ麺タイプも有るようですがこちらは北海道限定の様子。
公式サイト
売りとしては
・ノンフライを活かしたコシのある麺
・きちんと味によって麺の太さを変えている
・濃厚なスープ
・深みのある味わいだけど決してくどかったり重くはないシンプルな味わい
といったところ。特に麺の食感やコシは一昔前に流行った生麺感覚を売りにした各種袋麺なんか比較にもならないぐらいすごい。
基本的にどの味のスープもシンプルな美味しさを目指しているので、この食感やコシを活かしてつけ麺や油そばにして食べたりするなど、
いろいろバリエーションを自分で作れるのは揚げ麺のうまかっちゃんにはないアドバンテージではないでしょうか。
(フライ麺でもつけ麺化はできるけど、麺の食感がイマイチになりがち)
味はいろいろありますが、筆者のお気に入りは醤油と塩。
刻みネギと胡椒だけ振る自炊力ゼロのトッピングが最高です。
◆関東で買うためにはどうすればいいのか
幸いなことにAmazonで取り扱われています。
ただし基本的に1ケース(5食1パック×6)からしか買えません…
このへんは知名度のあるうまかっちゃんに対して負けている点ですね。
東洋水産としてはあんまり北海道・東北以外で売る気がないのかもしれませんが、
上京した東北民としてはバラ売りがないのは大変に厳しいものがあります…(結局箱買いしているけど)
勿論人によって合う合わないはあるので、東北に旅行に来た際などにスーパーなどで探すのがまずは良いのではないかと思います。
(知り合いで試してみたい人がいれば試しに1パック送るので連絡ください)
◆総括
去年九州に遠征した際、うまかっちゃんを初めて試してみましたがそんなにクリティカルヒットはせず。そのあと屋台十八番を食べて、結局『小さい頃に食べていた味』が最強なのだなぁと改めて思いました。
多分九州に生まれていたらうまかっちゃん原理主義者になっていたことでしょう。
東北で生まれ育っているにもかかわらず、あんまり東北の土地や人が好きではない筆者ですが、屋台十八番なま味だけは今後も付き合っていくのではないでしょうか。
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